マスター講座は2日間みっちり盛り沢山でした。
それでも受け足りないというか、もっとガッツリやりたいぐらい楽しく受けられました。
~講座内容~
【1日目】
- 自己紹介
- 今の生活の不満・悩みを3つ挙げて考えてみる(セルカンの練習)
- あな吉手帳術の基礎のキソを学び直す
実際にフセンを書くワーク(噂のフセン100本ノック)
- 家の中をイメージしてフセンを書く
- スケジュールを見て細分化したフセンを書く
- かなえたいこと(WISH)を書き出す
今までのフセンを仕分けしてはがせるフセンにする為に
- マトリックスから週間ページややることリストへ移動させる
- はがれないフセン(おばけフセン)の対応の仕方
- 明日の自分を楽にするために手帳ミーティングの大切さ
≪宿題≫朝の行動を全てフセンに書き出す
【2日目】
- やること、やりたいことができるように朝家事の見直し
- ハッピーコラージュで自分が渇望していることを知る
セルフカウンセリングの練習
最初のワークである「今の生活の悩みを3つ挙げて考える」はブログも見ていたので、予め題材をリストアップしておいたんです。
それでも、あれもこれもと悩みが出てきてどれを考えようか悩みました^^;
例えば私の場合…
『子どもが片づけやすい部屋にしたい』
服とかおもちゃとか箱で仕分けたり、ラベルを付けようと思っているけどなかなか進まなくて…。
その対策も一緒にメモしながら、この悩みをどうなればいいか考えていたんですが、あな吉さんによると解決策は一度置いておいてから、どうして困っているのか悩んでいるのか理由まで考えるのが大事だそうです。
どうなればいいか、今までできなかった理由まで悩み切らないと、途中で考え付いた解決策は自分の悩みとは違う場合があると。
途中の解決策で思考を止めてしまうのはセルカンの敵だそうです。
まず悩みを具体的に、細分化する
- 何を片づけやすくしたいか?→服、おもちゃ
- どちらをセルカンしますか?→服
- 服を片づけやすくしたいのは何故ですか?→自分で選べないから?
- 何故選べないのですか?→半袖やパジャマを選んでしまう。
- 何故半袖やパジャマを選んでしまうのか→一緒に入っているから。
また悩みを考え切ると問題点が違うこともありました。
私のもう1つの悩みで…
『イヤイヤ期の3歳と自我が出始めた1歳に振り回されてカッとなる』
- どういう時にカッとなるか?→3歳の子は1歳の子にダメ!イヤって拒否するとカッとなる。
- どうしてカッとなるか?→困るからカッとなる
- 何が困るのか→…あれ?何に困ってるの?離れて遊ばせるのも別に困ってないかな?
- 何が不満?悩み?→カッとなるのが困るんじゃなくて、カッとなって怒鳴るのが嫌なんだ!
- 怒鳴らない為にはどうしたらいいか?→「じゃあ離れるね」と言って1歳の子を連れて離れるだけでいい。
具体的にして、絞って考えるとすごくシンプルになって軽くなった気がしました。
やり方を知っててもできなかった
あな吉さんが悩みを明確にすれば解決策が出てくるっとおっしゃっていました。
悩みも解決策もSMARTの法則に沿って具体的にいるのが大事だと。
- S Specific(具体的に)
- M Measurable(測定可能な)
- A Achievable(達成可能な)
- R Relevant(価値観に沿った)
- T Time-oriented (期限が明確である)
フランクリンプランナーで読んで、SMARTの法則については知ってはいたんです。
知ってるだけでピンとこなかったので、知識でしかありませんでした。
この講座では、同じ主婦の立場で具体例を出してもらえるので、とても分かりやすかったです。
教えてくれた例
悩み
×部屋が散らかっている
〇リビングに朝着ていた長女の服が脱ぎ捨てられている
(具体的かつ測定可能=S・M)
解決策
×子どもにきれい好きになってもらう
〇子どもに自分の部屋で着替えてもらう(現実的=A)
リビングはきれいであるべきという価値観を共有できれば、長女と一緒に達成感が得られる。
(価値観=R)
片づけるタイミングは
×いつも、ママが見た時に
〇朝 学校に行くまでに(期限=T)
「悩み」は具体的かつ測定可能(S・M)かどうか、
「ゴール」は現実的で価値観に合ってて、期限があるか(A・R・T)が大事だそうです。
以上を教えてもらってから、あな吉手帳のキソのキソを学び直しました。