どうも、4児のパパの幹事長(@ikukyuusyutoku)です。
あまりエアコンが好きでないこともあり、今まで扇風機のみの部屋が仕事部屋でした。
ですが、さすがに今夏の猛暑は身体に害がありそうなレベルだったので、部屋に冷房器具を設置することになりました。
順当に考えればエアコンだったのですが、ちょっと調べてみたらポータブルクーラーというものがあると知り。
設置する部屋の工事(賃貸住まい)、費用など…諸々考えた結果、ポータブルクーラーを購入することに。
購入前の想定と購入後の実際が、どんなだったかをまとめてみました。
ポータブルクーラー購入前の想定
購入した機種はこの『アイリスオーヤマIPP-2222G』
- エアコンより安価
- 持ち運び可能なのでキッチンなどでも使えそう
- 音がうるさそう
- しっかり冷えそう
購入前の主な想定はこんな感じです。
ポータブルクーラーとは購入後の詳しい感想
エアコンより安価 | |
持ち運び可能? | |
音がうるさそう | |
しっかり冷えそう |
詳しい感想もまとめてみました。
エアコンより安価に導入できて満足
エアコンだと工事費込で約8万円の見積もり。
ポータブルクーラーの場合、Amazonの通常価格で33000円程度。
キャンペーン中に購入したので実際の購入価格は26000円。
想定通りだいぶ安くついたので、この点については満足です。
気軽に別の部屋への移動は不可能だった
エアコンの場合、室外機から排熱されます。
ポータブルクーラーの場合、本体から排熱されます。
そのため基本的に窓にパネルをはめ、そこにダクトを通して本体から出た排熱を室外に出すことになります。
そのパネルの取り外しが気軽にはできません。
写真のように元からあるゴムパッキンに加え、隙間シールを使用して隙間を埋めてます。
もし移動しようとした場合、この隙間シールをその都度張り替える必要があり、かなり面倒。
ちょっとほいほい移動させられるような手間ではなく感じました。
稼働音の大きさは致命的
音はかなりうるさいです。
壁を1枚隔てた部屋で赤ん坊がギャン泣きしていても聞こえないほど。
まだまだ夜泣きする子がいる我が家ではかなりのマイナスポイントでした。
冷風が直撃すれば冷えるけど…
エアコンのように部屋全体を冷やすのではなく、冷風を出して冷やす機具であることは事前に知っていました。
ですが、冷風が思った以上に強く、直接身体に当たると寒い。
のに首振り機能はない…よって常時身体に当たることになる。
場所を移動しようとしても、排熱ダクトの関係で窓際から動かせない。
自分の座る場所を変えようとすると、部屋の模様替えが必要。
かと言って、風向きをあらぬ方向に向けているとあまり涼しく感じない。
冷風モードではなく除湿モードにすると湿気が取れるためか、冷風を直接当てなくてもある程度は涼しくなりました。
ただエアコンに比べると冷えは悪いです。
虫が入りやすくなった
その他実際に使ってみた感想としては 窓パネル設置のため窓や網戸をぴったり閉められなくなったためか、虫の侵入が激増しました。
蚊とか羽虫が増えたのはもちろん、カメムシのような結構大きい虫まで。
我が家の窓や網戸が歪んでいるからかもしれませんが、ちょっと閉口するレベルで入ってきてます。
排水が面倒
除湿モードで使用していると1時間で1リットル弱のペースで排水が溜まります。
バケツに溜まるようにしているのですが、ちょっと油断すると溢れそうになっていたりします。
8Lのバケツもすぐにいっぱいになります。
上の写真の子供の筆洗いバケツでは、全然足りませんね。
(夏祭りでとった金魚の仮住まいにバケツが使われていたときに撮影)
結構場所を取る。
スペックとしては39.5 x 31.5 x 77 cmですが、思ったより大きい。
室外排熱のためのダクト、排水のためのバケツを含めると、半畳くらいを占拠されてしまうため、部屋が狭くなります。
大体こんな感じなもので、買ってよかったかと言われると、ちょっと頷き難いというが正直なところです。
ポータブルクーラーの感想まとめ
電気代についてはエアコンとほぼ同じか少し高いくらいという触れ込みでしたが、これで電気代がだいぶ高いようですと唯一と言って良いメリットだった『安さ』まで覆されることになり、うむむとなってしまいます。
自分が気になった上記を解決できる、もしくは気にならないということであれば、購入の価値はあるかと思います。
今回はこんなところで。以上、幹事長(@ikukyuusyutoku)でした。