夫の希望で、子どもにベビースイミングに通わせている春野菜(@haruyasai_1881)です。
いま子どもの習い事はスイミングが人気です。
厚生労働省の厚生労働省の男女別にみた習い事の種類のアンケートでも、男子の1位と女子の2位が水泳になっており、人気なのがわかります。
出典:厚生労働省:子どもの生活状況アンケート
羊水に浮かんでいた赤ちゃんは水への恐怖心がなく運動ができて、親とのコミュニケーションもできるので「ベビースイミング」を初めての習い事に選ぶ親御さんも多いのではないでしょうか?
でも塩素や感染症が心配。
オムツでも大丈夫かな?
うちの子は水が苦手だけど…色々気になることがありますよね。
わが家では、息子が1歳半のときにベビースイミングに1ヵ月間だけ通い、娘も1歳半からベビースイミング通って9ヵ月目になりました。
赤ちゃんと親が一緒にプールに入り、水中で簡単な運動を行うことです。
赤ちゃんがプールや水に触れ合い、楽しく水に親しめるように、おもちゃを使用したり、楽しい遊びを取り入れているスクールが多いようです。
この2人の子どもをベビースイミングに通わせた実際の体験談と、水嫌いの息子がプールで楽しく遊べるようになったきっかけをこれからお伝えします。
ベビースイミングで心配だったところ
ベビースイミングに通うまで、不安に感じていた
おしっことか、どうなの?
息子が通ったベビースイミングスクールはKONAMIです。
KONAMIでは、プールサイドで準備運動が終わるまでは、普通のオムツを着けています。
プールに入るときは、オムツを脱がして、水遊び用オムツは着けずに入水していました。
娘がいま通っているベビースイミングスクールは、イトマンスイミングスクールです。
イトマンでは水遊び用オムツ着用が義務です。
受付で1枚単位で売ってるので、水遊び用のオムツを忘れても買えました。
繰り返し使える、パンツタイプを使っているお母さんもいました。
プールでうんちするかも?
プール水圧が関係しているのか、スイミング中にプールでうんちした子を今のところ見たことがありません。
赤ちゃんのとき、湯船でブリっとされたことがあるのですが…そのときはユルい状態でした。
下痢のときはプールをお休みすれば、水の中にうんちが!って自体にはならないと思います。
子どもの盗撮とか心配。
子どもか頑張って泳いでいる姿は、成長記念として記録しておきたいものです。
でも、よその親御さんに自分の子どもを撮影されるのって…なんかイヤですよね。
スイミングスクールでは、見学はできますが撮影は原則禁止になっていました。
写真がカンタンにSNSなどでアップできるので、プライバシー権と肖像権の侵害に発展する恐れがある写真撮影は、スイミングスクールでも取り締まっているようです。
塩素の影響は?
肌が弱い赤ちゃんが、塩素が強いプールに入って大丈夫なんだろうか?って心配でした。
娘は、ぬるめのシャワーで洗い流して保湿するようにしています。
このケアで、9ヶ月近く週2回で通い続けても、肌荒れを起こしていません。
プールの感染症の心配
プールに入るので、水イボやプール熱など感染症の心配があるかと思います。
週2回で9ヵ月通っていますが、今までそういった感染症にかかったことはありません。
流行り病なのでかからないとは言えませんが、そんなに神経質にならないでも大丈夫そうです。
実際に通って分かったメリット
ベビースイミングに実際に通ってみて、ネットの情報では分からなかったメリットをお話します。
- 水への恐怖心がなくなる
- 脳とからだの発達にいい
- 呼吸器官が鍛えられる…など
こういったメリット以外で、感じたところです。
ルールを守る練習になる
スクールや月齢にもよると思いますが、ベビースイミングは10人弱のグループで行います。
1歳半ぐらいだと「すべり台をすべる」「トンネルをくぐる」など、お母さんから離れるカリキュラムがあるんです。
それが、友達と順番を守る練習になっていると感じます。
指示を聞く練習になる
お母さんから離れてカリキュラムをこなしているとき、子どもはカリキュラムの指示を聞いて動いています。
指示を聞いたり、話を聞く力は学校の教室で「聞く力」となるので、学力アップに繋がるそうです。
参考書籍
【余談】 自販機がベストポジションで困る
いま通っているスクールにはドライヤーが用意されています。
その隣に飲み物の自販機が…。
プール後の水分補給は大事だからなんですが…愛と勇気が友達のヒーローのジュース自販機、おまえはダメだ!( º言º)
髪を乾かすにはドライヤーが必須なので、必然的に自販機の近くに留まります。
子どもがジュースを欲しがること欲しがること。
プールのご褒美に買う他のお母さんがいるから、なおさらです。
[prpsay img=”https://www.haru831blog.com/wp-content/uploads/2019/01/img_0294.png” name=”みぃ(長女)”]まんまんまーん!のむー![/prpsay] [prpsay img=”https://www.haru831blog.com/wp-content/uploads/2019/01/img_0307.png” name=”春野菜”]あとでねー(3本入り150円で買えるジュースを1本100円で買いたくないよ!)[/prpsay]
特に、娘のスクールが終わる時間は昼ごはん前。
ごはん前のジュースは血糖値を急激に上げるので、シュガーハイになり興奮状態になります。
この興奮状態はクセになりやすく、集中力低下や学力低下につながる原因にもなるそうです。
参考書籍
わたしはジュースならストレートタイプのものを選びます。
濃縮還元タイプは砂糖が加えられても、表示義務がありませんし。
それか栄養豊富で疲労回復効果がある甘酒を子どもにあげるようにしています。
豆乳も運動後のタンパク質の補給に良さそうですね。
スイミングは向き不向きがある
スイミングスクールに通って9ヵ月の娘は、飛び込みもできるし潜れるようになりました。
でも兄である息子は、同じ1歳半頃にベビースイミングに通わせましたが、全く水に慣れる様子はなかったんです。
スイムキャップすら嫌がって、1ヵ月間毎回ギャン泣き。
そう思って、水嫌いを克服してほしい…って思いはあっても、息子は1ヵ月でベビースイミングを辞めることにしました。
いずれは水嫌いは克服できる
「イヤなことを克服してほしい」そう思うお母さん(お父さん)も多いんじゃないでしょうか。
しかし、子どもが小さいうちは無理に頑張るより楽しいことを伸ばしてあげるのがいいと思います。
息子は水遊びも家のお風呂もシャワーも嫌がる水嫌いです。
幼稚園の水遊びのときは、ひとり離れて見ていましました。
ですが…つい先日、夫と市民プールデビューしたんです。
きっかけは娘のヘルパーに描かれたイラストからでした。
息子はそれが羨ましかったらしく大騒ぎ。
わたしも夫も『プールに実際に行けば、濡れるの嫌がるだろうな』と思いながらも、夫が3歳から入れる市民プールに連れていくことにしました。
[prpsay img=”https://www.haru831blog.com/wp-content/uploads/2019/01/img_0300.png” name=”幹事長(夫)”]大泣きしてずっと抱っこかなぁ[/prpsay]そんな夫の予想を裏切り、シャワーでもプールでも一切泣かなかったようです。
むしろ帰ることを嫌がったぐらいプールを楽しんでいました。
この経験から、スイミングで大泣きしている子どもを早く水に慣らせようと、無理して通わさないでいいんだと感じました。
泳げるようになってほしいなら、少しずつに水に親しませて「やってみたい」って子どもが自分で言い出したときにやらせてあげるのが大切だと思います。
まとめ
- 子どもの習い事でスイミングが人気
- プールでの水遊び用オムツは、スイミングスクールによって履く・履かないがある
- カラダを鍛える以外にもメリットがある
- 盗撮の心配はない
- ベビースイミングは、子どもによって向き不向きがある
- 水嫌いでも「やりたい」って子ども自身がやりたいときにやらせれば、楽しく克服できる