2歳の娘が骨折中の春野菜(haruyasai_1881)です


ギプスをしている腕を固定するのに、病院でもらった三角巾を首からつりさげて使っていました。
ですが、使っていると三角巾の布のはじっこがほつれてくるんですよね。
どんどんほつれてくるので……三角巾の買い替えが必要になったり、専用アームホルダーを買ったり作ったりする方が多いみたいです。
参考 子供が骨折!超簡単な三角巾の作り方とは?神アイテムを使えば楽勝!
娘の骨折は、腕を固定する期間は、約1ヶ月ほど。
2歳の娘に合う市販のアームホルダーも少ないし、技術がないなりに手間ひまかけて作ろうと思うには……1ヶ月の使用期間は(個人的に)ちょっと短い。
なので、病院でもらった三角巾を長持ちするようにアレンジしてみました。
洗い替え分として、もう1枚の三角巾をうちにあるアンパンマンの布で作成。
作ったと、言っても……ほつれないように、布のはじをアイロン接着しただけ。手作りって言えないほど簡単なものです。

とても手軽な三角巾で、整形外科の病院でも「問題なし」と言ってもらえました。
わたしが作った型紙もいらない簡単な三角巾(アームホルダー)の作り方と、首が痛くならない三角巾の付け方をお話します。

型紙なしで作る三角巾
- アイロン
- 裁縫上手などの接着剤

作り方
- 三角巾の端を折って、アイロンで折り目をつける
- 接着剤をつけて、二つ折りにする
- アイロンをかけてくっつける
- 腕の長さに合わせて、肘の部分を結べば出来上がり
結び目が気になるなら、肘の部分を縫い付けてもOKです。
三角巾を着けている子どもが走ったり遊んだりして、ずり落ちるのが気になるなら手首側にゴムをつけたりするといいと思います。
首が痛くならない三角巾の付け方
三角巾と言えば、首の後ろを通して吊るすイメージですよね。
(上のイラストような感じ)
この吊るし方だと、首に腕の重さがかかって痛くなりやすいのです。
娘が骨折した箇所は、ひじ関節のすぐ上。
腕をブランブランさせないために固定します。
ギプスの腕を安定させるために、三角巾を逆のわきの下を通して吊るす方法もあります。
図解もありました。
@mochiko0204
三角巾は、こんな感じで巻くんですよ?
首だけに巻いてないですか? pic.twitter.com/cyWssnQEkk— yukke(-ェ-)man〖スケ 〗 (@yukkeman_Tigers) 2015年5月8日
三角巾がわきの下を通っている方が、娘が遊びに夢中になってても外れにくかったです。
参考 骨折時の三角巾の正しい作り方はたった2つのポイントを押さえよう三角巾を嫌がる子どもにも
骨折していても子どもはよく遊びたがるので、腕を固定する三角巾を嫌がる子もいます。
そんなときは、お気に入りのキャラクターの布や好きな色の三角巾を使うといいかもしれません。

娘が三角巾を嫌がったときに、こう言うと大体着けてくれます。
好みの布を買いに行くのが難しくても、布自体をデコれば色々かわいくできますよ。
- 100均のワッペンをつける
- 布用のインクでハンコを押す
- 布用のペンで絵を書く
春野菜
まとめ
忙しい人も不器用さんでも、三角形の布と接着剤だけで手作り三角巾(アームホルダー)は作れます。
病院の三角巾だって長持ちするし、かわいくデコれちゃう。
三角巾の結び方を変えれば、首が痛くなりにくい吊り方ができるので工夫してみてください。
以上『子どもの骨折!型紙なしの簡単な三角巾の作り方と首が痛くならない付け方』のお話でした。