マンションのベランダで金魚を屋外飼育しています。

去年の金魚すくいで、うちの子になった和金たち。

「もっと大きくしたい!」

「もっと増やしたい!」

という願いを叶えるため、大きな水槽で飼えるように金魚を屋外飼育することにしました。

https://twitter.com/haruyasai_1881/status/1810248854278950912

そのときに色々調べたことを、備忘録としてまとめたいと思います。

同じように金魚すくいの金魚をベランダで育ててみたい人の参考になれば幸いです。

マンションのベランダは共有スペースです。
緊急の際の避難経路として空けておかなければならないので、避難経路を遮る物を置くことは消防法で禁止されています。
マンションの管理規約を確認してから、ベランダ飼育を楽しみましょう

屋外で金魚を飼育するメリット

金魚は上から見て楽しめるように改良されてきた歴史があります。

当時はガラスがなく、陶器に入れて上から見るのが主流のスタイルでした。

実は、この「上見(うわみ)」こそが金魚の正しい鑑賞法。

尾びれが水の推進力を得てどうしたら花開くように見えるか、

人間によって考え抜いて創られているので、

金魚の最大の見どころは「尾びれの揺れの美しさ」なのです。

江戸の金魚ブーム、きっかけは武士のサイドビジネス?!

うちの金魚の尾びれはフナ尾っていう原種に近いタイプですけどね

水面からでも見ごたえがあるので、水槽じゃなくても安価なタライでも楽しめてます。

太陽光で金魚が丈夫で色鮮やかに育つ

金魚を屋外で育てると太陽の紫外線で殺菌されて病気知らずに育ち、太陽光で発生した苔を食べて整腸作用と色揚げ効果も期待できます。

黒出目金などの金魚の黒色はメラニン色素が由来なので、黒いまま育てたいなら紫外線は大事です。

またタライは水量が多いので、水質が安定しやすいのもメリットです。

金魚の屋外飼育のデメリット

金魚の屋外飼育は多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。

ここでは、屋外で金魚を飼う際の注意点をいくつか挙げてみたいと思います。

コンセントがない

マンションのベランダではコンセントがない場合が多く、エアポンプやフィルターなどの飼育機器を使用する際に不便です。

ソーラー充電式やバッテリー駆動の製品も色々あるので、うちでは手頃価格なものを使っています。

夏の高水温や冬の低水温の対策が必要

屋外での飼育は、夏の高水温や冬の低水温が大きな課題です。

夏は特に酸欠しやすいので、ソーラー式エアポンプを利用して水槽内の水を循環させてます。

水槽内の水温も一定にできるし、水草が光合成をしない夜間でも酸欠を起こさないように、日が暮れたら充電バッテリーに切り替えると安心です。

他にも高水温対策として、以下の3つをしました。

  1. ジャンボタライの穴に園芸用の支柱を立てて、日除けシェードを設置
  2. 黒の容器は太陽光を吸収しやすく水温が上がりやすいので、すだれで直射日光を遮断
  3. プラスチック製芝生を敷いて、コンクリートからの熱の反射を抑える

南向きのベランダですが、この夏の猛暑でも水温30度までで抑えることが出来ました。

猫や鳥に襲われる危険がある

うちは3階のベランダなので、猫やアライグマなど来ないでしょうが、鳥には気をつけないとですね。

水草やレイアウトで隠れる場所もあるおかげか、カラスなどが狙いに来たことはありません。

観察がしにくくなる

横から金魚を観察する機会が減って、金魚の体調変化を見逃しやすくなります。

うちの金魚も、ベランダ飼育を始めてから追い星を見逃してて、気付いたら金魚の稚魚がいました。

金魚の餌やりのときにでも、意識して観察しないといけませんね。

雨水による水質変化

雨水がたくさん入ると、水温や水質の急激な変化で病気の原因になります。

飼育容器を置く場所は、雨よけがある場所か、ベランダの内側にしたほうがいいです。

虫の発生

ガーデニングでもビオトープでも自然があると、虫の悩みはつきないですよね。

水があるとボウフラがわいたり、水草の水上葉にアブラムシが発生してしまいます。

https://twitter.com/haruyasai_1881/status/1793483571858133088

うちでもペパーミントとキュウリを水栽培していたら、ヨトウムシに食べ尽くされてしまいました。

ボウフラやヨトウムシは、金魚のご飯になりましたけどね。

金魚は口に入るものは、貝も虫も喜んで食べますので。

せめてもの虫対策に、いまはウォーターミントを植えています。

金魚水槽のコケ対策は植物で対応できる

https://twitter.com/haruyasai_1881/status/1839535015513980988

日光が直接当たる環境ではコケやアオミドロの発生が頻繁に起こりがちです。

コケ対策としてヤマトヌマエビやヒメタニシが有効ですが、金魚はこれらを食べてしまうんですよね。

うちの金魚はヒメタニシの中身だけ吸い出して食べてしまいました。

それでも青水化やコケに悩まされなかったのは、植物を植えてたおかげのようです。

有茎植物を利用して水質管理

コケやアオミドロは主に水の富栄養化が原因で発生します。

水草や抽水植物を積極的に水槽に導入して、水中の余分な栄養分を吸収しコケの成長を抑えてもらうのがおすすめです。

水換えの頻度も減らせて、夏の間もグリーンウォーター化もせずに飼育できました。

参考にしたのは、この動画。

水質調整力が強いのは抽水植物(根は水中に張り、茎や葉っぱは水上に出る植物)らしいです。

ほったらかしにしたいので、うちでは外で冬越できるセキショウとウォーターミントを植えてます。

金魚水槽は丈夫で増えやすい水草がおすすめ

  • バリスネリア
  • ハイグロフィラ・ポリスペルマ
  • マツモ
  • アナカリス

これらは、屋外のヒーター無しで冬越できる水草です。

金魚は水草を食べたり抜いたりしてしまいますが、丈夫で成長が早い水草なら金魚水槽でも育てられます。

水草レイアウトは楽しめなくても、水草を入れるメリットは多いです。

水草をいれるメリット
  • 成長が早い水草は水質浄化能力が優れている
  • 金魚の隠れ家や日除けになる
  • 食物繊維やビタミンを補えるし、水槽内の保存食としても使えるのでメリットが多いです。。

うちの金魚はアナカリスは食べないけど、マツモはおやつ、バリスネリアは引きちぎって遊んでいます。

それでも増えて成長してくれる丈夫な水草たちです。

わが家の金魚ベランダ飼育環境

南向きの日当たりが良く、コンセントもないベランダですが、元気に育っています。

カインズのジャンボタライ80L

https://twitter.com/alex_medaka/status/1817683520229429382
これと同じやつです。

黒色で苔が生えても目立ちませんが、夏の温度上昇には注意が必要です。

浮かべる水温計

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水に浮かべたままで見やすいです。

ソーラーパネル付き充電式エアポンプ

夜の酸欠も怖いので、充電式を選びました。

USB式のモバイルバッテリーをつなげても充電できるので、夜はモバイルバッテリーで稼働させてます。

底面フィルター

家に余っていたので、上のソーラーパネル付き充電式エアポンプと繋いで使用してます。

大磯砂

バクテリアの住処になるし水草も植えられる低床は、『大磯砂』」がおすすめです。

ビオトープに使う定番の低床は『赤玉土』ですが、金魚飼育には向きません。

金魚は低床をついばむので、すぐ崩れてドロドロになります。

そして崩れた赤玉土は、排水の詰まりの原因になる可能性が高いからです。

うちでは中粒の大磯砂を使ってますが、すぐ水草を引っこ抜いています。

まとめ

マンションのベランダでも、夏の猛暑でも、金魚を健康的に、大きく育てることができました。

ただし、常にマンションのルールを守り、周囲に迷惑がかからないよう配慮することが大切です。

これからも金魚たちが元気に育つよう、日々のケアを楽しみながら続けていきたいと思います。

わたしたちの経験が、同じように屋外で金魚を飼育したいと考えている方々の参考になれば幸いです。

以上、春野菜(@haruyasai_1881)でした!

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